絵本で伝えたいこと
いろのことばカードを作った時にこう語っていたのを恩師のさいこ先生が覚えて下さっていて(すごいよね!)
『絵本でその想いを残したら?』
とアドバイスしていただきましてね。子育てが終わってしまう前に想いを残そうと思ったのです。
お母さん亡きあとの子どもが自分の力で立ち上がれるように。
自分のことを大好きになれるように。
抱っこできなくなるかもしれない
辛い時に背中をさすってあげられないかもしれない
そばにいてあげられないかもしれない。
でも、
『一人じゃないよ。愛されているんだよ』
を色を見て思い出してもらえるようなそんな絵本を描きました。
(この文章書きながら泣いてます…)
なんで「色」で伝えたいの?
私はご存知の通り、カラーセラピストです。TCカラーセラピーに出会って13年目。これまでに約2000回近くセッションを行なってきました。どんより顔がみるみるうちにキラッキラの笑顔になる様を2000回見てきたことになります。
私自身もそうでした。
色の意味を通して自分の奥底にあった想いを知った時視界がぶわーーーっと広がり、一気に世界が変わりました。
我が子の育児でも例外ではありませんでした。
色を使って会話することの楽しさ、想いが通じ合った時の喜びは言葉で言い表すことができません。
色ってすごい…
色のおかげ…
これをみんなに伝えたい…
そんな想いと2000回の経験があるからこそ色をテーマにした絵本にしたのです。
ただの絵本…ではない?
絵本のストーリーは、なんてことない普通のお話です。ふんだんに色を使っています。もちろん、普通に読んでいただいても嬉しい…!
ですが、読み終わった後に簡単なワークショップができるようなストーリーにしました。
- 親子で
- 保育園で
- 幼稚園で
- 小学校で
- 子サロで
- 育児サークルで
- 大人の会で
色々な場面で使いやすいように試行錯誤しながら描き上げました。
そして…
いろのことばカードも織り交ぜながら、「もっと濃い目」のワークショップも考案しました!こっちは大人向けかな!自分の人生の棚卸しと大切なものが見つけられるように。
絵本と色を通して親子のだいすき!が繋がるイメージです。
だいすき!は言わないと伝わらない。伝えたい時にはもう相手はいないかもしれない…。だから色に気持ちを乗せてだいすき!が伝えられるようにしたいな。
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